株式会社 大空出版
〒101‒0051 東京都千代田区神田神保町3‒10‒2 共立ビル8階
ジャカルタ事務所では現地スタッフが、常に現地の LPKと連絡を取り合い、日本企業からの求人に備えています。いつでも迅速に人材の情報をご提供できるようにするためです。
LPKは日本に人材を送り出すために、日本語や「特定技能」を教えるための学習施設です。18歳以上の男女が各クラスに分かれて学んでいますが、その生徒数は多いところで300~400人。施設によっては宿舎も備えていて、寝食をともにし、集団生活をしながら学習しているところも少なくありません。インドネシアにはこのようなLPKが400以上存在すると言われています。
2019年4月からスタートした在留資格で、「特定技能1号」と「特定技能2号」に分かれています。 特定技能1号:特定産業分野に属する相当程度の知識または技能を要する業務に従事する外国人向けの在留資格。 特定技能2号:特定産業分野に属する熟練した技能を要する業務に従事する外国人向けの在留資格。
求人票をいただいてから人材が入社するまでに約6 カ月が必要です。 また入国時の送迎(⑥)やその後の生活オリエンテーション、行政手続き等は「登録支援機関」である 弊社がお手伝いさせていただきます。
特定技能1号の外国人材に対しては、職業生活上、日常生活上、社会生活上の支援を行う必要があります。 登録支援機関は特定所属機関(受け入れ機関)から委託され、これらの支援を行います。
登録支援機関は支援体制の整備、ならびに支援計画書の作成を行います。 また特定技能1号外国人に対して必ず行わなければならない「義務的支援」もありますが、その内容は以下の通りです。
雇用契約締結後に労働条件、入国手続き、保証金徴収の有無等について説明する。
住居や社宅の契約支援。ライフラインの契約や手続きに関する補助をする。
職場や生活面での悩みや苦情等について相談に応じ、助言や指導をする。
職場や生活面での悩みや苦情等について相談に応じ、助言や指導をする。
受け入れ企業の都合で雇用を解除された場合、転職先を探したり行政手続き等の情報を提供する。
入国時に空港から事業所、または住居への送迎。帰国時に空港の保安検査場まで送迎。
社会生活が円滑に営めるように日本のルールやマナー、公共機関の利用方法、災害時の対応などを説明する。
日本語学校の入学案内や教材等の情報提供を行う。
地域住民との交流の場や行事等への参加を補助する。
3カ月に1回以上本人、あるいは職場の上司と定期的に面談して、労働基準法違反があれば通報する。