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2014年10月31日
『聖徳太子は天皇だった』11月1日発売!
『万葉集があばく捏造された天皇・天智』の著者・渡辺康則氏の新刊『聖徳太子は天皇だった』が2014年11月1日から全国の書店にて販売開始! この新刊の内容についてご紹介します。
かつて法隆寺を建立し、十七条憲法や冠位十二階を制定した歴史上の偉人として聖徳太子は広く知られており、その基本情報は『日本書紀』がもとになっています。その他にも、『聖徳太子伝暦』をはじめ『上宮聖徳法王帝説』や『扶桑略記』など、聖徳太子の偉業や逸話について記された文献は多く存在していますが、現在ではその多くが後付けの創作とされ、非実在説が説かれるまでに至りました。また、歴史の教科書においても「聖徳太子」から「厩戸皇子」へと表記の変更が進んでいます。
本書では、「万葉史観」によって『日本書紀』が隠蔽した真実を暴き、聖徳太子の実像を解明。「聖徳太子は、万葉集における軍王であり、斉明天皇の恋人であり、蘇我蝦夷であり、そして天皇だった。」という、聖徳太子の実在論争における新説について、当時の文献を紐解きながら解説します。
下記の書籍ページから試し読みもできます。ぜひ一度ご覧になってください。
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