『うりぼうと母さん』が富山市立図書館の「こども版 としょかんだより」で紹介されました
『矢野誠人の写真絵本 うりぼうと母さん』が、富山市立図書館の「こども版 としょかんだより」4月号の小学1~3年生向け「わくわく本だな」で、「ちしきのほん」として紹介されました。
■「わくわく本だな」の紹介文
イノシシの赤ちゃんは、体のもようがやさいのウリににているので、〈うりぼう〉とよばれています。六甲山でくらすうりぼうの兄弟は、追いかけっこをしたり、すもうをとったり。遊びにむちゅうで、母さんを見うしなってしまいます。
本作は、自然豊かな神戸・六甲山に生息する野生のイノシシを撮影した約30枚の写真にあわせ、うりぼうと母親の日常を物語化した写真絵本です。監修した林良博・国立科学博物館長は、「45年前にイノシシ研究で博士号を取得してから今まで、こんなに美しくて可愛いイノシシの母子の愛情物語の写真絵本は見たことがない」と絶賛。親子のふれあいに、心がほっこりとする一冊です。
■書籍概要
『うりぼうと母さん』
写真・文:矢野誠人
監修:林良博
発売:2020年12月3日
判型:B5変形
頁数:42ページ
価格:1,200円 + 税
ISBN:978-4-903175-98-0
購入サイト:
大空出版公式ストア https://www.ozorabunko.jp/products/uribou
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4903175987
紀伊国屋書店 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784903175980
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/16549749/
ほか
矢野誠人(やの・まさと)
動物写真家。1984年4月、兵庫県伊丹市生まれ。28歳から独学で写真を始め、スタジオカメラマン兼アシスタントを経て36歳でフリーランスに。次第に野生動物を撮影するようになり、六甲山で撮り始める。そこで出会ったイノシシたちの撮影がライフワークとなる。日本各地で野生動物の生態をカメラで追い続けている。イノシシの赤ちゃん“うりぼう”を題材にした「密着!!うりぼうの1日」で、国内外から約320作品が集まった2020年開催の第1回「日本写真絵本大賞」で最優秀賞の金賞を受賞。
Instagram:mst.dol14