ポエム賞」は写真を
6枚からとします

第5回「日本写真絵本大賞」では「ポエム賞」の審査規定を一部変更し、
写真枚数が【6枚】から審査対象となります。※1

つまり「ポエム賞」にかぎっては
「写真:6~50枚 文章:最大1600字まで」となります。※2

ポエム賞に選ばれた作品には、賞金20万円を贈呈します。

第3回から新設した「ポエム賞」ですが、今回の規定の変更により、
より多くの詩的な作品と出会えることを願っています。
皆様のご応募をお待ちしています。

※1 20枚以上の写真でご応募いただいた作品も、ポエム賞に入選する場合がございます。
※2 金賞・銀賞・その他の賞の審査対象の規定に変更はありません。

審査員・片山由美子さんのコメント

「ポエム賞」はどういうふうに選ぶのかというと、言葉として魅力がある。そして写真とうまく引き立て合っているかどうか。ストーリーがキャプションのようになってしまってはつまらない。逆に文学的になってもいけないんだろうと思います。
(第3回授賞式のコメントより)

過去の「ポエム賞」受賞作のご紹介

ちとくさんの『石ころってすごい!』

講評:一番気になったのがタイトルです。タイトルを見ると全体がわかってしまうような作品もありましたが、それは一番の失敗例だと思うんですね。『石ころってすごい!』も、「すごい!」って言ってしまっているんですけど、石ころというなんでもない物がこんなにいろいろな世界を持っているということに、すごく驚きました。石ころがとても多くのことを語ってくれているんです。
(第3回授賞式のコメントより)

三浦孝裕さんの『拝啓 ふるさとより』

講評:子どもを模した木彫りの人形を写した素晴らしい作品でしたが、人形と思えないほど生き生きしていて、写真だけですべてを語ってしまうような難しさがあります。しかし、三浦さんの文章はまるで人形一人一人が本当に話しているように感じられるほど、無理のない言葉選びに工夫が感じられました。
(第4回授賞式のコメントより)

その他ノミネート作品のご紹介

おのうちまりさんの
『おいものいたずら日記』
Auさんの
『プラチナコガネの大冒険』
「うわ! 何だこのカラフルな階段は! これは石???」
千葉洋さんの
『田んぼの詩』
春 三月
田んぼの中は れんげの花ざかり
朝陽を浴びて 目覚めの季節