大空出版|Webディレクター 先輩インタビュー

大竹 修平
-Shuhei Otake-

編集記者、Webディレクター

Profile

  • 出身:群馬県
  • 入社:2018年
  • 職種:編集記者、Webディレクター
  • 趣味:・サイクリング ・写真撮影 ・マグカップ集め
  • 好きな本:
    「<小市民>シリーズ」米澤穂信
    「イエスタデイをうたって」冬目景
  • ひと言:
    神保町界隈に通い始めて6年目。グルメの街だけに、まだまだお店を開拓しきれていません。

現在の職種(仕事)を選んだ理由は何ですか?

学生時代のアルバイトでWebメディアの運用に携わり、「情報を発信することの責任の重さ」と同時に「面白さ」を体験できたことがきっかけです。

入社したきっかけは?

テレビ番組で『相撲ファン』というMOOKが紹介されているのを見て、そこで相撲女子を意味する「スージョ」という言葉を作った媒体だということを知りました。MOOKは雑誌と違って毎回買わなくても、興味を持った特集を手に入れて楽しむことができるし、デザインも良くて手元に置いてコレクションにもなるから、入社する前から好きだったんです。自分の好きなMOOK作りに携われそうだし、大空出版では相撲の他にもレトロ文化とか幅広いジャンルのものを出していると考えて、入社しました。

実際に入社してみてどうですか?

入社前から制作事業を行っていることは知っていたのですが、「ウォーカープラス」や「じゃらん」など、媒体が多岐にわたっている印象を持ちました。しかも、紙媒体を作る部署とWeb媒体を作る部署が同じフロアにあって、その両者の間で行き来があります。紙媒体の編集をやっていた人がWebサイトの制作に携わることもあれば、その逆もあります。実際に私も紙媒体を制作する第一編集ブロックに所属していて、「済生会の力」という医療冊子の制作を手伝うこともあれば、「ウォーカープラス」という全国のおでかけ情報を掲載するWebサイトの制作もします。紙とWeb、その両方を経験できるのが大空出版の大きな強みだと思います。

今後やってみたい仕事は?

今は旅行サイト「じゃらんnet」の制作を担当していて、そこで面白い企画が立てられればと思います。話題になるような企画が作りたいです。また、1年前、弊社で出している『ちょっと幸せ』という文庫本の改訂作業に携わりました。そのとき、自分の所属している出版社の名前で本を出せるのはとても魅力的で、この経験は出版社に入ったからこその醍醐味だと思いました。自社の本を出せる環境にいるので、自分なりに企画を立てて本の編集がしてみたいです。

どんな人と仕事がしたいですか?

いろいろなことに興味があって、「食わず嫌い」がない人はとても魅力的だと思います。紙媒体やWeb媒体、さまざまな編集の仕事に携わってみて、実際にやってみないとわからないことがたくさんあると感じています。一見自分と合わない、と感じてしまうことも、実際に触れてみると、自分の適性や思わぬ一面が見えてくることがあって面白いですよ。とりあえず手をつけてみる、ということをためらわない人と一緒に働けたら嬉しいですね。

学生のみなさんにメッセージをお願いします。

私が大空出版と縁があったのは、たまたま見ていたテレビ番組で『相撲ファン』が紹介されていたことがきっかけです。きっかけはどこに落ちているか本当にわからないものだと感じています。日常の中のなんでもないささいな出来事や出会いを、みなさんに大事にしてほしいですし、私自身、これからも大切にしていきたいと思います。

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