大空出版|Webディレクター 先輩インタビュー

森 穂高
-Hodaka Mori-

編集記者・Webディレクター

Profile

  • 出身:静岡県
  • 入社:2016年
  • 職種:編集記者、Webディレクター
  • 趣味:旅行、異文化交流
  • 好きな本:「スペイン・ロマネスクへの旅」池田健二
  • ひと言:
    20代のとき、アメリカ西海岸の出版社にインターンシップとして飛び込んだのが編集者としてのキャリアの転機です。海が好きなのもあり、流れに身を任せてここまできました。運と周りのサポートに感謝です。

現在の仕事内容について教えてください

WebディレクターとしてHondaやリクルートなど、さまざまなクライアント企業から依頼をいただき、ホームページ制作をしています。ホームページ制作から派生して、SNSの運用、パンフレットやチラシなど印刷物の制作をすることもあります。

― ディレクターという仕事のやりがいについて教えてください。

クライアントとコミュニケーションを取り、クライアントの目的を実現したり、課題を解決したりするためのコンテンツ作りを、社内のデザイナーや社外のライター、カメラマンなどとチームを組んで行います。プロジェクト全体のマネージメントから、取材や撮影の現場でのディレクション、原稿のリライトや校正まで、担当する業務は幅広いです。

責任の大きい仕事ですが、我々の作るコンテンツについてクライアントに満足してもらったり、成果物が世の中に出て社会に影響を与えたりすることに、やりがいを感じます。

大空出版を選んだ理由は何ですか?

音楽雑誌やパソコン雑誌の編集者として10年以上の経験がありましたが、それまでのキャリアや知識を活かし時代に合わせた情報発信をしたいと思い、Webディレクターを志望しました。出版、編集、Web制作の3分野で業績と経験がある大空出版は、自分の新たなチャレンジの舞台として最適だと感じました。

― 雑誌編集者から、今ではWeb中心の仕事になりましたね。

魅力あるコンテンツを作り上げるという意味では、雑誌の編集者もWebディレクターも考え方や仕事の進め方に大きな違いはありません。ただ、印刷物に比べてインターネットの世界は、企画から配信までのスピードが速かったり、テクノロジーや流行の変化が速かったりするので、柔軟な思考やスピード感を持つことが大切だと思います。

また、インターネットの世界はマーケットの規模的にも、エンターテインメントの表現手段としても、今後さらに発展していく可能性があり、メディアに携わる者として挑戦のしがいがあります。動画やSNS、リアルとの連携など、社会の変化に合わせたメディアミックス的な展開ができるのも魅力です。

プライベートでは、どんなことをされていますか? オフの過ごし方を教えてください。

旅行やスポーツ、芸術鑑賞など、10代のころから趣味は幅広いのですが、知見を広げたり世の中の流行をキャッチしたりすることは、仕事にも還元されています。特に今は、エンターテインメントも経済も国を越えてグローバルに展開する時代なので、旅行などで異文化や異なった価値観に触れることは、刺激やアイデアの源泉になります。気を張り続ける必要はありませんが、仕事でのアウトプットを充実させるためにも、オフの時間にインプットをたくさんすることは重要だと思っています。

また、オフの時間に趣味に没頭することでリフレッシュできるので、休み明けには頭がクリアな状態で仕事を再開できます。常に新たなチャレンジを続けるためにも、いつまでも細かいことに悩むことなく、頭を切り替えていくことは大切だと思います。

People