大空出版|Webデザイナー 先輩インタビュー

篠崎 志帆
-Shiho Shinozaki-

Web Designer

Profile

  • 出身:愛媛県
  • 入社:4年目
  • 職種:Webデザイナー
  • 趣味:映画鑑賞、旅行
  • 好きな本:ぼくらの昭和オカルト大百科見る
  • ひと言:
    高校の修学旅行で東京に来たときは、乗り換えが分からなくて乗り換え駅で一旦改札を出ていました。なので上京してから初めに勉強したのは電車の乗り方でした。

現在の仕事内容について教えてください

現在は大手旅行サイトの観光地特集や有名ホテルなどのLP(ランディングページ)のデザイン、コーディングを主に担当しています。こちらのサイトでは、各地域における季節ごとのおすすめスポットやグルメを毎月紹介しているページなのですが、もともと旅行をすることが好きな私にとっては、旅行気分で楽しくデザインをしています。旅行に必須なホテルの新しい情報をゲットできるのも大きいですね。

― デザインするにあたって心がけていることはありますか?

きれいな景色や美味しそうな料理の写真などを素材にサイトを構築するので、その魅力を最大限に引き出し、閲覧してくださる方に伝えることが必要となります。そのため社内のディレクターとの打ち合わせはもちろん、クライアントの意向、企画の意味をしっかりと考え、デザインに反映できるか。毎日、目の前にあるデザインと格闘しています。

― 他にはどんな仕事がありますか?

あとは、出版社の書籍を紹介するコーポレートサイトのディレクションをしています。自分でデザインやコーディングをするのではなく、クライアントがどんなデザインを希望しているか直接聞いて、後輩のデザイナーに指示をしたり、スケジュールを管理したり、デザインの修正をアドバイスするなど、また違った視点で自分のデザインを見直せたりできるので、大変ですがとても楽しいです。

Webデザイナーという仕事を選んだ理由は何ですか?

私は高校・大学とデザイン学科の学校に通っていました。単純にモノづくりが好きだったんです。学生時代はプロダクトデザインやエディトリアルデザインを中心に勉強していました。よく獲れる「ゴキブリホイホイ」について研究したり(笑)。6人くらいが集まって地方紹介のCM作りもしました。企画も撮影も自分たちで考えたりして、受賞経験もあるんですよ。

そんな学生時代だったので、WEB系の知識はほとんどゼロでした。モノをつくりたいとは思っていたので、実は大空出版にも本を作れるDTPデザイナーとして応募したんです。なので、Webデザイナーになったきっかけは、本当に偶然でした。未経験だったので、最初はクライアントの要望に応えるデザインはもちろん、自分の頭の中にあるデザインすら表現できなかったですし、いざコーディングをってなったときも「CSSって何?」から入りました。

― それでも今では後輩にアドバイスできるまでになりましたが、どうやって成長してこられたのですか?

大空出版は、経験豊富な先輩がいるのに、若い人にも挑戦する場を設けてくれる社風です。そんな環境だったので、やったことがないからと恐れてやらない人より、どんどん挑戦してみようと思える人なら必ず成長できると思います。もちろん先輩もしっかりとアドバイスしてくれます。私も初めは大変なことばかりでしたが、挑戦してみようという気持ちは忘れずに取り組んできました。今では「篠崎さんのデザインでぜひほかの仕事もやってみたいです」とクライアントに言ってもらえるところまで成長することができました。

今後のキャリアプランは?

当たり前のことですが、Webデザイナーの「やりがい」は周りの人に認められるデザインを作ることだと、私は思っています。少しずつですが、そのやりがいを感じるために進められています。クライアントはもちろん、社内でも「篠崎さんに仕事を任せたい」と言われるよう、どんなデザインでも制作できるように仕事の幅を広げていきたいです。

あとは“何に関しても楽しくやること”がモットーなので、仕事はもちろん、オフも楽しみながら過ごしたいですね。今は先輩と映画を観たり、ふらふらと買い物することが楽しみです。

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