ホーム > 書籍情報 > 歴史ポケット新聞 > ポケスポ立ち読み > 【プロレス】馬場 インター王座初戴冠! 至宝奪取で新時代到来! [昭和40年]

ポケスポ 立ち読み

昭和40(1965)年11月24日

馬場 インター王座初戴冠! 至宝奪取で新時代到来!
【大阪本社】
◆日プロ◎インターナショナルヘビー級王座決定戦60分3本勝負◎11月24日◎大阪府立体育会館
[1]○馬場(17分59秒、反則勝ち)ブルーザー●
[2]○馬場(5分31秒、反則勝ち)ブルーザー●
※2-0で馬場が第3代インターヘビー級王者となる


 6月以降、“若き巨人”ジャイアント馬場は、インターナショナルヘビー級選手権参加資格獲得試合で、ザ・デストロイヤー、ザ・ブッチャー、アルバート・トーレスらを相手に4勝2分の実績を残し、この日のチャンスにこぎつけた。相手は初来日のディック・ザ・ブルーザー。“生傷男”と呼ばれ、全盛期を迎えていたブルーザーは、調印式でも貫禄十分。馬場を前に余裕すら漂わせていた。
 そして試合は、まさに地獄絵巻を見るような展開となった。ブルーザーは、馬場をいきなり場外へ誘い出すと、ストンピングの嵐。リングに戻ると急所攻撃、チョークスリーパー。再び場外戦に持ち込み、馬場の顔面をボールペンでメッタ刺し、引きちぎった電話コードで首を締め上げる。悪の限りを尽くしたブルーザーに、レフェリーのミスター・モトは反則負けを宣した。
 反則勝ちでもタイトル奪取が可能な特別ルールに、若武者は2本目開始から猛チャージ。しかし、猛攻に耐えたブルーザーは、馬場を場外へたたき落とし、怒り狂った勢いでレフェリーをもリング下へ投げ飛ばした。ここでゴングが打ち鳴らされ、結局、2本とも反則勝ちで大血戦を制した馬場が、力道山の遺産を奪取。ベルトが腰に巻かれると、思わず左手で涙を拭った。

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